SHOWは、実行時パラメータの現在の設定を表示します。 これらの変数は、SET 文、postgresql.confの編集、(libpqあるいはlibpqを使用したアプリケーションの使用時は)PGOPTIONS環境変数、または、postmasterの始動時のコマンドラインフラグを使用して設定することができます。 詳細は項16.4を参照してください。
実行時パラメータの名前です。 利用可能なパラメータは項16.4とSETマニュアルページに記載されています。 更に、以下の変更できない表示のみのパラメータがあります。
サーバのバージョン番号を示します。
サーバ側の文字セット符号化方式を表示します。 現時点では、符号化方式がデータベース作成時に決定されるものであるため、このパラメータは表示のみで変更することができません。
データベースの照合(テキストの順序付け)についてのロケール設定を示します。 現時点では、この設定がinitdb時に決定されるものであるため、このパラメータは表示のみで変更することができません。
文字分類についてのデータベースのロケール設定を表示します。 現時点では、この設定がinitdb時に決定されるものであるため、このパラメータは表示のみで変更することができません。
現在のセッションの認証識別子がスーパーユーザ権限を持つ場合は真になります。
全ての設定パラメータの全ての値を表示します。
DateStyleパラメータの現在の設定を表示します。
SHOW DateStyle; DateStyle ----------- ISO, MDY (1 row)
geqoパラメータの現在の設定を表示します。
SHOW geqo; geqo ------ on (1 row)
全設定を表示します。
SHOW ALL; name | setting --------------------------------+---------------------------------------------- add_missing_from | on archive_command | unset australian_timezones | off . . . work_mem | 1024 zero_damaged_pages | off (140 rows)