名前

CHECKPOINT — トランザクションログのチェックポイントを強制的に実行する

概要

CHECKPOINT

説明

チェックポイントとは、ログ内の情報を反映するために全てのデータファイルを更新する、トランザクションログのある一時点を指します。 チェックポイントによって、全てのデータファイルがディスクに書き出されます。 チェックポイントの間に何が起きるかについては、30.4. WALの設定を参照してください。

CHECKPOINTコマンドは、コマンドが発行された時、(19.5.2. チェックポイントによって制御される)システムによって予定された通常のチェックポイントを待たず、即座に強制的にチェックポイント処理を行います。 通常の運用時にCHECKPOINTが使用されることは想定していません。

リカバリ中に実行された場合、CHECKPOINTは新しくチェックポイントを書き出さずにリスタートポイント(30.4. WALの設定参照)を強制します。

CHECKPOINTを実行できるのはスーパーユーザのみです。

互換性

CHECKPOINTコマンドは、PostgreSQLの拡張です。