各データベースオブジェクトに対して付けられたオプションの補足説明やコメントは pg_description テーブルに保存されます。補足説明は COMMENT コマンドで編集することができます。クライアントアプリケーションからはこのテーブルと結合させることによって補足説明を見ることができます。多くのは組み込み型のシステムオブジェクトにはコメントが付けられていて、psql の
\d コマンドで表示されます。
Table 3-7. pg_description の列
名前 | 型 | 参照先 | 説明 |
---|
objoid | oid | どんな OID 属性であっても | この補足説明が属するオブジェクトの OID |
classoid | oid | pg_class.oid | このオブジェクトが現われるシステムカタログの OID |
objsubid | int4 | | テーブル属性についてのコメントに対してこれは属性の(objoid と classoid がテーブル自身を参照する)列番号。他のすべてのオブジェクト型に対し現在このフィールドはゼロとなっています。 |
description | text | | このオブジェクトの説明となる、任意のテキスト |