dropuser [options...] [username]
サーバが稼働しているマシンのホスト名を指定します。ホスト名がスラッシュから始まる場合には Unix ドメインソケットのディレクトリとして使用されます。
サーバが接続監視のために使用しているインターネット TCP/IP ポート、または Unix ドメインソケットファイルの拡張子を指定します。
createdbが生成し、バックエンドに発行した問い合わせを表示します。
結果を表示させません。
実際にユーザを削除する前に確認のプロンプトを表示させます。
削除するPostgreSQLユーザ名を指定します。ここで指定する名前はPostgreSQL インストレーション内に存在している必要があります。コマンドラインでその指定が行われなかった場合には入力のためにプロンプトが表示されます。
-h、-p、-eオプションはそのままpsqlに引き渡されます。psqlのオプションである-Uと-Wも使用することが可能ですが、このコンテキスト内で混同する恐れがあります。
dropuserは、存在する PostgreSQLユーザを削除し、 それと一緒にそのユーザが所有していたデータベースも削除します。pg_shadow システムカタログで usesuper権限があるユーザのみが PostgreSQL ユーザを削除することができます。
dropuserは、PostgreSQLの対話的端末psql経由で実行される SQLコマンドDROP USER のシェルスクリプトラッパーです。したがって、この方法以外の方法でユーザの削除を行っても特別な違いはありません。スクリプトからpsqlを参照することができ、かつデータベースサーバが指定したホストで稼働している必要があります。また、psqlとlibpq フロントエンドライブラリの、全てのデフォルトの設定や環境変数が適用されます。