他のバージョンの文書 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

SPI_saveplan

名前

SPI_saveplan -- 準備済み文を保存する

概要

SPIPlanPtr SPI_saveplan(SPIPlanPtr plan)

説明

SPI_saveplanは渡された(SPI_prepareで準備された)文をSPI_finishとトランザクションマネージャで解放されないメモリ内にコピーします。 そして、コピーした文のポインタを返します。 これは、現在のセッションにおける、その後のプロシージャの呼び出しで準備済み文を再利用できる機能を提供します。

引数

SPIPlanPtr plan

保存する準備済み文

戻り値

コピーした文へのポインタ。 失敗した場合はNULLです。 エラー時、SPI_resultは以下のように設定されます。

SPI_ERROR_ARGUMENT

planNULL、または無効な場合

SPI_ERROR_UNCONNECTED

未接続のプロシージャから呼び出された場合

注意

渡された元の文は解放されません。 ですので、SPI_finishを行うまでのメモリリークを防ぎたければSPI_freeplanを実行してください。

準備済み文のデータ構造を物理的にコピーする必要なく、ほとんど同じ結果をもたらしますので、たいていの場合、この関数よりもSPI_keepplanの方が好ましいです。