PostgreSQL Programmer's Guide
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v6.3 における印刷物の生成

PostScript 文書を作って印刷物を得るためには, SGML ソースコードを RTF に変換し,Applixware に読み込んでください. その後多少のクリーンアップをすると(後述のセクションを参照), 「印刷できる」PostScript ファイルが得られます.

印刷物である文書には,ビットマップ GIF ファイルを含まないように図形を書き換えられています. ただしシステムカタログのうちの図形の1つは非常に複雑すぎて, 書き換える時間がありませんでした. 私は以下のコマンドを使って変換することによりこれを修正しました.

% convert -v -geometry 400x400'>' figure03.gif con.gif
% convert -v -crop 400x380 con.gif connections.gif

RTF クリーンアップ手順

いくつかの項目については, PostScript 印刷物を生成する際に場所を指定する必要があります.

Applixware RTF クリーンアップ

Applixware では,jade/MSS で生成された RTF をインポートする際に, すこしまずいところがあるようです. とりわけ,テキストの書式化そのものは可能であるにもかかわらず, すべてのテキストが “Header1” スタイル属性ラベルで与えられた場合です. また,目次のページ番号が, 表の中で羅列されたセクションを参照しておらず, 目次そのもののページを参照してしまっています.

  1. 以下をタイプすると, RTF 入力を生成します.

    % cd doc/src/sgml
    % make tutorial.rtf

  2. Applix Words で新しい文書を開き,生成した RTF ファイルをインポートします.

  3. 以下のいくつかのステップに備え,すでにある目次を印刷します

  4. 文書に図を挿入します. センタリング・ボタンを使って,各々の図をセンタリングしておきます.

    すべての文書に図が含まれているわけではありません. SGML ソースファイルを “Graphic” 文字列で grep すれば,図を含んでいそうな部分を見つけられます. 文書のさまざまな部分で,図が複製されている場合もあります.

  5. 文書を見直して,ページ区切りや表の列の幅などを調整します.

  6. 参考書目がある場合,Applix Words は最初のタイトルの前に 残りのテキストすべてを下線属性としてマークするようです. 残りのテキストすべてを選択し,下線ボタンで下線を解除し, その後明示的に各文書と部分タイトルに下線を引きます.

  7. 文書を見直して,各目次エントリの実際のページ番号が目次部分と 合っているかをチェックします.

  8. 目次の中の右寄せされた正しくないページ番号を正しい値に置き換えます. これはたいした手間ではありません.

  9. 後の作業を楽にするために, その文書をネイティブの Applix Words フォーマットで保存します.

  10. その文書を PostScript フォーマットでエクスポートします.

  11. その PostScript ファイルを gzip で圧縮します.圧縮したファイルを doc ディレクトリに入れます.


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