PostgreSQL Tutorial
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新規クラスの作成

クラスの名前と、すべての属性の名前と型を指定することで 新しいクラスを作ることができます:

CREATE TABLE 天気 (
    街            varchar(80),
    最低気温      int,           -- 最低気温
    最高気温      int,           -- 最高気温
    降水量        real,          -- 降水量
    日付          date
);

キーワードと識別子は大文字小文字を区別しないことに注意してください。 SQL92 で許されているように、 識別子は二重引用符で囲むことによって大文字小文字を区別することが できるようになります。 Postgres SQL は 通常のSQL の型である int, float, real, smallint, char(N), varchar(N), date, time, timestamp といった型と同時に、 一般的に有用な型や幾何学的な型の豊富なひとそろえをサポートしています。 後で見るように、Postgres は 任意の数のユーザ定義のデータ型でカスタマイズすることができます。 したがって、型の名前は SQL92標準でサポートが必要とされる特別な場合を除いて、 文法的なキーワードではありません。 これまで Postgres の作成コマンドは 従来の関係システムで表を作成するのに使われるコマンド まったく同じように見えます。 しかし、クラスには関係モデルの拡張であるプロパティを持つことが すぐに分かります。


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構想Upインスタンスのクラスへの挿入