pg_result

Name

pg_result -- 問い合わせ結果についての情報を得ます。

Synopsis

pg_result resultHandle resultOption

入力

resultHandle

問い合わせ結果のハンドル。

resultOption

設定可能なオプションの内の 1 つを指定します。

オプション

-status

結果のステータス

-error

ステータスがエラーを示していた場合はエラーメッセージ。さもなく ば、空文字列。

-conn

結果を作成した接続。

-oid

INSERT コマンドの場合、挿入されたタプルの OID。さもなくば空文字列。

-numTuples

問い合わせによって返されたタプル数。

-numAttrs

各タプルの属性数。

-assign arrayName

(tupno,attributeName) という形式にインデックスされた配列に結果 を割り当てます。

-assignbyidx arrayName ?appendstr?

最初の属性値と残る属性名をキーとして使った配列に結果を割り当てます。 appendstr がある場合、各キーにそれを追加します。簡単にいうと、各タ プルの最初のフィールドを除く全てが、 (firstFieldValue,fieldNameAppendStr) という形式にインデックスされた 配列の中に格納されます。

-getTuple tupleNumber

リストから指定タプルのフィールドを返します。タプル番号は 0 から 始まります。

-tupleArray tupleNumber arrayName

指定タプルのフィールドを、フィールド名でインデックスされた配列 arrayName に保存します。タプル番号は 0 から始まります。

-attributes

タプル属性の名前のリストを返します。

-lAttributes

各タプルの属性について {name ftype fsize} という副リストを持つリスト を返します。

-clear

問い合わせ結果オブジェクトをクリアします。

出力

結果は、上述のとおり、選択したオプションに依存します。

説明

pg_result は、事前に行なわれた pg_exec によって作成された問い合わせ結果につい ての情報を返します。

必要な期間、問い合わせ結果を保持できます。ただし必要が無くなったら、 確実に pg_result -clear を実行して結果を開放し て下さい。さもないと、メモリリークが起って Pgtcl が突然、あまりにも 多くの問い合わせ結果オブジェクトを作成したといった警報を出すことがあ ります。