Name
DROP FUNCTION
-- ユーザ定義の C 関数を削除します。
Synopsis
DROP FUNCTION name ( [ type [, ...] ] )
入力
- name
既存の関数名です。
- type
関数のパラメータの型です。
出力
- DROP
コマンドが正常に終了した場合に戻るメッセージです。
- WARN RemoveFunction: Function "name" ("types") does not exist
指定された関数が現データベースに存在しない場合
出力されます。
説明
DROP FUNCTION は既存の C 関数への参照を削除します。
このコマンドを実行できるユーザはその関数の所有者で
なければなりません。
与えられた名前と引数型を持つ関数だけを削除する時は、
入力引数の型を指定しなければなりません。
注意事項
集約関数の作成については CREATE FUNCTION
を参照して下さい。
使用法
このコマンドは平方根関数を削除します。
DROP FUNCTION sqrt(int4);
バグ
初めに削除されてしまった関数に依存する型、演算子または
アクセスメソッドを保証するチェックは行われません。
互換性
DROP FUNCTION は Postgres の拡張言語です。
SQL/PSM
SQL/PSM は関数の拡張性を高めるために提案されたひとつの標準
です。SQL/PSM DROP FUNCTION 文は以下の構文で構成されます。
DROP [ SPECIFIC ] FUNCTION name { RESTRICT | CASCADE }