Name
DROP FUNCTION
-- ユーザ定義の C 関数を削除する。
Synopsis
DROP FUNCTION name ( [ type [, ...] ] )
入力
- name
既存の関数名。
- type
関数パラメータの型。
出力
- DROP
コマンドの実行が成功した場合に返されるメッセージ。
- NOTICE RemoveFunction: Function "name" ("types") does not exist
指定した関数が現在のデータベースに存在しなかった場合に現
れるメッセージ。
説明
DROP FUNCTION は既存の C 関数への参照を削除します。
このコマンドを実行するユーザは、その関数の所有者でなけ
ればなりません。
指定した名前と引数の型を持つ関数のみを削除する場合は、関数
への入力引数の型を指定する必要があります。
注意
集約関数の作成についての情報は、
CREATE FUNCTION
を参照して下さい。
削除する関数に依存する型、演算子、アクセスメソッドがあらかじ
め削除されているかどうかを確認するチェックは行なわれません。
使用法
次のコマンドは平方根関数を削除します。
DROP FUNCTION sqrt(int4);
互換性
SQL92
DROP FUNCTION は
Postgres の拡張言語です。
SQL/PSM
SQL/PSM は関数の拡張性を高めるために提案されたひとつの標準
です。SQL/PSM の DROP FUNCTION 文の構文は以下のとおりです。
DROP [ SPECIFIC ] FUNCTION name { RESTRICT | CASCADE }