PostgreSQL Conference 2008 プログラム詳細
PostgreSQL Conference 2008 のプログラム詳細や、発表資料を見ることができます。
【 プログラム詳細 】
1. 基調講演
1. PostgreSQL's Path to the Future
- 講演者:
PostgreSQL 開発コアメンバー
EnterpriseDB
Bruce Momjian 氏- 概要:
本講演では、PostgreSQL の将来の方向性について、従来取り組んできたことと異なる点について、重点的に述べていきたいと思います。
これからの機能追加では、他のデータベースをしのぐような改良も行われます。 また、単一セッションでの性能向上も目指します。
最後に、今や PostgreSQL が最先端のデータベースとなる地平が見えてきており、そのための新たな挑戦が求められていることをお伝えします。- 発表資料
- kicho1_pathtofuture.pdf (121 kB)
2. オープンソースの行方 - Sun の Open Source Database 戦略 -
- 講演者:
サン・マイクロシステムズ株式会社
ISV アライアンス統轄部 統括部長
伊藤 敬 氏- 概要:
ご存じの通り、2006年に PostgreSQL の開発者である Josh Berks が Sun Microsystems に入社しました。 そして先日には、Sun と MySQL の経営統合を発表。
今後、Sun は PostgreSQL と MySQL という、2 大オープンソースデータベースの発展に、大きな貢献をしていくつもりでいます。
本セッションでは、Sun のオープンソース戦略をご紹介すると共に、今後の PostgreSQL と MySQL への貢献についてご説明致します。- 発表資料
- kicho2_sun.pdf (2.6 MB)
2. カンファレンスセッション
テクニカルトラック (Rooom2)
1. PostgreSQL をベースとした XMLDB「pgBoscage」の技術紹介
- 講演者:
日本電信電話株式会社 サイバースペース研究所
主任研究員
榎本 俊文 氏- キーワード:
XML, RDBマッピング, サーバプログラミング, XPath, XQuery
- 概要:
NTTサイバースペース研究所では、PostgreSQL をベースとし、任意(Well-Formed)の XML データを格納でき、 高速な検索を提供する XML エンジン「pgBoscage」を研究開発いたしました。
独自アルゴリズムの考案と、PostgreSQL のサーバプログラミングインタフェイス(SPI)を用いた実装を行いました。
本講演では、動作デモを交え、基本的な技術についてご紹介させていただきます。- 発表資料
- technical1_pgboscage.pdf (9.4 MB)
2. PostgreSQL の全文検索
- 講演者:
SRA OSS, Inc. 日本支社
アシスタントマネージャ
佐藤 友章 氏- キーワード:
全文検索, tserch2, GIN
- 概要:
PostgreSQL 8.3 から全文検索を行う tsearch2 が本体に組み込まれました。
PostgreSQL における全文検索の概要、使用方法、ならびに PostgreSQL 8.3 + tsearch2 による メールアーカイブ製品 MailDepot などの導入事例をご紹介します。- 発表資料
- technical2_textsearch.pdf (553 kB)
3. PostGIS 活用例と最新事情
- 講演者:
株式会社オークニー
技術部
田窪 昭夫 氏、小池 淳 氏- キーワード:
PostGIS, pgRouting, 位置情報
- 概要:
PostgreSQL を空間データベースへと拡張する PostGIS について、 その概要説明 と MapServer や OpenLayers といったアプリケーションからの利用方法のほか、 この 1 年間での変更点や未リリースの機能を先取りしての紹介を行います。
また、弊社を中心に開発を進めている pgRouting によって PostGIS との組み合わせによって実現する 経路探索機能についての解説を行います。- 発表資料
- technical3_postgis.pdf (2.0 MB)
4. PGCluster 最新情報
- 講演者:
株式会社 SRA 西日本
三谷 篤 氏- キーワード:
同期レプリケーション, 冗長化, 管理ツール
- 概要:
本セッションでは、最新版の PGCluster に搭載が予定されている管理機能の概要を紹介します。
主に、(1)インストールサポート機能、(2)モニタリング機能、(3)自動復旧機能の3機能について、仕組みと特徴を説明します。
また、PostgreSQL を使ったシステムの冗長化や、その運用の TIPS も併せて紹介します。- 発表資料
- technical4_pgcluster.pdf (362 kB)
エンタープライズトラック (Room5)
1. pgpool-II の今と今後の展望
- 講演者:
SRA OSS, Inc. 日本支社
アシスタントマネージャ
浅羽 義之 氏- キーワード:
pgpool, 高可用性
- 概要:
pgpool-II は、PostgreSQL にアドオンして使うミドルウェアで、 pgpool-II を利用することでレプリケーション、不可分散、コネクションプーリング、パラレルクエリ、オンラインリカバリ、 といった機能を利用することが可能になります。
pgpool-II により PostgreSQL をより大規模システムで使うことが可能になります。
pgpool-II のご紹介と最新情報、今後の展望をデモを交えながらご紹介します。- 発表資料
- enterprise1_pgpool.pdf (156 kB)
2. Heartbeat + DRBD + PostgreSQL 構成の本番運用への適用
- SaaS 型の輸配送管理サービス「ASPITS」の紹介 -
- 講演者:
株式会社セイノー情報サービス
福島 克輝 氏- キーワード:
ロジスティクス, 物流システム, 輸送システム, 配送システム,
輸配送管理, 動態管理- 概要:
弊社が提供する輸配送管理サービス 「ASPITS(アスピッツ)」 は、 GPS 通信端末の位置情報や速度情報を使い、動態管理を行う為のしくみです。
リアルタイムに位置情報を取得し、トラック等の運行管理、安全管理を行うことができます。 このソリューションの基盤となっているのが、Heartbeat + DRBD + PostgreSQLで構築された HA クラスタです。
このセッションでは、弊社 ASPITS の紹介と、HA クラスタの概要、Heartbeat と DRBD の特徴などを中心に、 その他 PostgreSQL を採択した理由、8.2.x から 8.3.x にアップデートしたときに実際に発生した問題点や、パフォーマンスの変化などをお話しします。- 発表資料
- enterprise2_aspits.pdf (1.1 MB)
3. PostgreSQL を商用システムに適用した 5 年間を振り返って
~ 利用者の立場から PostgreSQL への期待 ~
- 講演者:
株式会社 NTT データ
渡部 広志 氏矢作 浩 氏
- キーワード:
- 概要:
運用開始から5年を経過した大規模システムなどの運用実績から得た、PostgreSQL を商用システムに適用した場合のメリットと課題について説明します。
具体的には安定性、性能、運用性、機能などの観点で実際に運用した事例を元に、システム開発者/利用者の視点から解説します。- 発表資料
- enterprise3_nttdata.pdf (676 kB)
4. PostgreSQL 大規模 DWH 事例 - Sun DW GreenplumDB -
- 講演者:
サン・マイクロシステムズ株式会社
ビジネス・アプリケーション技術部
中村 完 氏- キーワード:
- 概要:
GreenplumDB は、昨年海外で数多くの大規模導入を実現した PostgreSQL ベースのデータウェアハウスです。 今日本においても GreenplumDB を活用した具体的なビジネスが始まろうとしています。
本セッションでは、海外での導入事例に加え、GreenplumDB の技術概要についてご紹介します。
オープンソーステクノロジーを、実ビジネスに役立てるための参考になれば、幸いです。- 発表資料
- enterprise4_greenplumdb.pdf (2.1 MB)
コミュニティトラック (Room3)
1. コミュニティ開発に参加しよう!
- PGCon 2008 に見る発展の方向性を踏まえて -
- 講演者:
NTT OSS センタ
板垣 貴裕 氏- キーワード:
- 概要:
PostgreSQL は、コミュニティ主導で開発されています。 意思があれば誰でも、データベース・コアから外部ツールまで、さまざまな形で開発に参加することができます。 どのような開発への関わり方があるかを紹介し、参加の方法や、その利点について説明いたします。
また、近日開催された世界規模のコミュニティ・カンファレンス PGCon2008 の様子をお伝えします。
演者は、PostgreSQL 8.1 以降、主にデータベース・コアのパフォーマンス改善に参加してきました。 また、外部ツールを集約するサイト pgFoundry にて、幾つかの製品に関わっています。
コミュニティへは所属会社の業務として参加していますが、プロジェクトごとに様々な経緯がありました:- PostgreSQL を利用する OSS サポートサービスの競争力を高めるため。 社
- コミュニティとの議論を通じ、PostgreSQL 拡張機能の品質を向上させるため。
- 個人的な興味で開発したソフトウェアを、業務で採用してもらうため。
- 発表資料
- community1.pdf (555 kB)
2. PostgreSQL コミュニティ 海外では
- 講演者:
日本 PostgreSQL ユーザ会
石川 俊行 氏- キーワード:
- 概要:
- 発表資料
- community2.pdf (533 kB)
3. JPUG 支部活動報告
- 講演者:
日本 PostgreSQL ユーザ会
石川 俊行 氏- キーワード:
- 概要:
JPUG には北海道から沖縄までたくさんの支部があり、それぞれが地域の特徴を活かした個性あふれる活動を行っています。
ここでは、これから支部活動に参加してみようかな?という方や、他の支部活動を参考にして自分たちの活動を行いたいと考えている方向けに、様々な支部の活動をご紹介します。
時間が許せば、講演いただく各支部の支部長様を交えて今後の支部活動についても語っていただきたいと思います。
4. JPUG 分科会活動報告
- 講演者:
日本 PostgreSQL ユーザ会
石川 俊之 氏- キーワード:
- 概要:
JPUG では分科会制度を設けており、様々な方が自分の興味のある分科会に参加して活動を行っています。 例えば、皆さんがよく利用されている(であろう)PostgreSQL の日本語マニュアルなどはこの分科会の活動成果によるものです。
このセッションでは普段ご紹介する機会のない分科会活動に焦点をあて活動をご報告することで、分科会活動希望者を募りたいと思います。- 発表資料
- community4.pdf (221 kB)
チュートリアル (Room4)
MySQL ユーザーのための PostgreSQL 入門
- 講演者:
リナックスアカデミー
学校長
濱野 賢一朗 氏- 概要:
PostgreSQL のインストールから基本的な設定方法、利用方法を 160 分にぎゅーっと凝縮して解説する欲張りなチュートリアルです。
一人で PostgreSQL を導入・利用・運用できることを目指します。- 詳細:
こちらのページでご覧いただけます。