20.9. Peer認証

peer認証方式はカーネルからクライアント上のオペレーティングシステムのユーザ名を取得し、 それをデータベースユーザ名(オプションのユーザ名マップとともに)として使用することにより動作します。この方法はローカル接続でのみ使用可能です。

次の設定オプションはpeerのためにサポートされています。

map

システムとデータベースのユーザ名のマッピングを許可します。詳細は20.2を参照してください。

peer認証はオペレーティングシステムが、getpeereid()関数、SO_PEERCREDのソケットパラメータ、もしくは同じような仕組みを提供しているときにのみ使用可能です。現状では、LinuxOS Xを含むBSD系、そしてSolarisに含まれています。