dblink_open(text cursorname, text sql [, bool fail_on_error]) returns text dblink_open(text connname, text cursorname, text sql [, bool fail_on_error]) returns text
使用する接続の名前です。 無名の接続を使用する場合はこのパラメータを省略します。
このカーソルに割り当てる名前です。
例えばselect * from pg_classといった、リモートデータベースで実行させたいSELECT文です。
真(省略時のデフォルト)の場合、接続のリモート側で発生したエラーによりローカル側でもエラーが発生します。 偽の場合リモート側のエラーはローカル側にはNOTICEとして報告され、この関数の戻り値はERRORになります。
カーソルはトランザクション内でのみ持続することができますので、リモート側がまだトランザクションの内部でない場合、dblink_open
はリモート側で明示的なトランザクションブロックを開始(BEGIN)します。
このトランザクションは対応するdblink_close
が実行された時に同様に閉ざされます。
dblink_open
とdblink_close
の間にdblink_exec
を使用してデータを変更した場合、エラーが発生することに注意してください。
また、dblink_close
の前にdblink_disconnect
を使用すると、トランザクションがアボートしますので変更が失われることに注意してください。