リリース日: 2009-02-02
このリリースは8.1.15に対し、各種の不具合を修正したものです。 8.1メジャーリリースにおける新機能についてはE.246を参照してください。
8.1.Xからの移行ではダンプ/リストアは不要です。 しかしながら、8.1.15より前のバージョンからアップグレードする場合は、E.231を参照してください。
自動バキュームのクラッシュを修正しました。(Alvaro)
データベース全体をトランザクション周回問題を回避させることを目的にバキュームした後にのみクラッシュが発生します。 つまり非周期的に発生するため、調査が困難でした。
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関数におけるURLの扱いを改良しました。(Teodor)
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関数における延長見出しの扱いを改良しました。(Teodor)
符号化方式の変換が符号化方式の組み合わせの指定を間違えた変換関数で作成された場合にあり得る、アサートの失敗や誤変換を防止します。(Tom, Heikki)
VACUUM
において小規模なテーブルに対する不要なロックを防止しました。
(Heikki)
保持可能なカーソルの内容がTOASTテーブルの内容に依存しないことを確実にしました。(Tom)
これまでカーソル内の大規模なフィールドはTOASTポインタとして表現される可能性がありました。 これは、参照先のテーブルがカーソルを読み取る前に削除された場合や、大規模な値が削除、そしてバキュームされてしまった場合に失敗しました。 これは通常のカーソルでは発生することはあり得ませんが、トランザクションの生成以降保持されるカーソルではあり得ます。
contrib/tsearch2
のget_covers()
関数における未初期化変数を修正しました。(Teodor)
configureスクリプトがPL/Perl用のリンク情報の入手ができなかった場合に失敗を適切に報告するように修正しました。(Andrew)
すべての文書において、現在活動していないpgsql-ports
とpgsql-patches
メーリングリストの代わりに、pgsql-bugs
またはpgsql-hackers
を参照するようにしました。
時間帯データファイルをtzdataリリース2009a(カトマンズ、およびスイス、キューバにおける歴史的なDSTの訂正)に更新しました。