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8.20. pg_lsn 型

pg_lsn型はWALの位置を示すLSN(Log Sequence Number)データを格納するために使用します。 この型はXLogRecPtrを示すPostgreSQLの内部的なシステムの型です。

内部的にはLSNは64bit整数型で、WALストリームのバイト位置を表現します。 LSNは例えば、16/B374D848のように2つのスラッシュで分けられた8桁の16進数で表示されます。 pg_lsnは例えば、=>などの標準の比較演算子をサポートしています。 2つのLSNは-演算子を使い引き算することも可能で、結果はこれらの2つのWALの位置のbytes差分です。