★PostgreSQLカンファレンス2024 12月6日開催/チケット販売中★
他のバージョンの文書 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

SPI_scroll_cursor_fetch

SPI_scroll_cursor_fetch — カーソルから一部の行を取り出す

概要

void SPI_scroll_cursor_fetch(Portal portal, FetchDirection direction,
                             long count)

説明

SPI_scroll_cursor_fetchはカーソルから行の一部を取り出します。 これはSQLコマンドFETCHと等価です。

引数

Portal portal

カーソルを含むポータル

FetchDirection direction

FETCH_FORWARDFETCH_BACKWARDFETCH_ABSOLUTEFETCH_RELATIVEのいずれか

long count

FETCH_FORWARDまたはFETCH_BACKWARDでは取り出す行数。 FETCH_ABSOLUTEでは取り出す行の絶対番号。 FETCH_RELATIVEでは取り出す行の相対的番号。

戻り値

成功時、SPI_execute同様にSPI_processedSPI_tuptableが設定されます。

注釈

directionパラメータおよびcountパラメータの解釈の詳細についてはSQL FETCHコマンドを参照してください。

カーソルの計画がCURSOR_OPT_SCROLLオプション付きで作成されていない場合、FETCH_FORWARD以外の方向値は失敗する可能性があります。