DROP COLLATION — 照合順序を削除する
DROP COLLATION [ IF EXISTS ] name
[ CASCADE | RESTRICT ]
DROP COLLATION
は事前に定義された照合順序を削除します。
照合順序を削除するためには、その照合順序を所有していなければなりません
IF EXISTS
照合順序が存在しない場合でもエラーになりません。 この場合注意メッセージが発行されます。
name
照合順序の名前です。照合順序名はスキーマ修飾可能です。
CASCADE
照合順序に依存するオブジェクトを自動的に削除し、さらにそれらのオブジェクトに依存するすべてのオブジェクトも削除します(5.14参照)。
RESTRICT
依存するオブジェクトが存在する場合、照合順序の削除を拒絶します。 これがデフォルトです。
german
という名前の照合順序を削除します。
DROP COLLATION german;
PostgreSQLの拡張であるIF EXISTS
オプションを除き、DROP COLLATION
コマンドは標準SQLに従います。