他のバージョンの文書 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

1.11. ファイル

ホームディレクトリの .pgpass は、接続にパスワードが必要な場合に使用するパスワードを格納するファイルです。このファイルの書式は次のとおりです。

hostname:port:database:username:password

これらはリテラル名にすることも、あるいはすべてに一致する * を使用することもできます。 最初に一致した項目が使用されるので、最初にできるだけ具体的に入力してください。 : または \ を入力する場合は、\ でエスケープする必要があります。

.pgpass の権限は、グループほかへのすべてのアクセスを拒否しなければなりません。これはコマンド chmod 0600 .pgpass によって行います。権限をこれよりも緩くすると、このファイルは無視されます。