pg_autovacuumカタログは、自動バキュームデーモンについての付加的なリレーションごとの設定パラメータを保存しています。 もし特定のリレーションで、このカタログにエントリがある場合は、与えられたパラメータは、対象のテーブルに対しての自動バキュームに使用されます。エントリが無い場合はシステムのデフォルト値が使用されます。
表 42-10. pg_autovacuumの列
名前 | 型 | 参照先 | 説明 |
---|---|---|---|
vacrelid | oid | pg_class.oid | このエントリが指しているテーブル |
enabled | bool | falseの場合は、このテーブルは自動バキュームされません。 | |
vac_base_thresh | integer | バキューム前の変更された列数の最小値 | |
vac_scale_factor | float4 | vac_base_threshに加算されるreltuplesの乗数 | |
anl_base_thresh | integer | 解析前に変更された列の最小値 | |
anl_scale_factor | float4 | anl_base_threshに加算されるreltuplesの乗数 | |
vac_cost_delay | integer | vacuum_cost_delay のカスタムパラメータ | |
vac_cost_limit | integer | vacuum_cost_limit カスタムパラメータ |