★PostgreSQLカンファレンス2024 12月6日開催/チケット販売中★
他のバージョンの文書 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

dblink_close

名前

dblink_close -- リモートデータベースでカーソルを閉ざします

概要

    dblink_close(text cursorname [, bool fail_on_error]) returns text
    dblink_close(text connname, text cursorname [, bool fail_on_error]) returns text
   

説明

dblink_closeは前もってdblink_openで開かれたカーソルを閉ざします。

引数

conname

使用する接続の名前です。 無名の接続を使用する場合はこのパラメータを省略します。

cursorname

閉ざすカーソルの名前です。

fail_on_error

真(省略時のデフォルト)の場合、接続のリモート側で発生したエラーによりローカル側でもエラーが発生します。 偽の場合リモート側のエラーはローカル側にはNOTICEとして報告され、この関数の戻り値はERRORになります。

戻り値

状態、つまりOKまたはERRORを返します。

注釈

dblink_openが明示的なトランザクションブロックを開始し、これが接続上で最後まで開き続けているカーソルであった場合、dblink_closeは対応するCOMMITを発行します。

 test=# select dblink_connect('dbname=postgres');
  dblink_connect
 ----------------
  OK
 (1 row)

 test=# select dblink_open('foo', 'select proname, prosrc from pg_proc');
  dblink_open
 -------------
  OK
 (1 row)

 test=# select dblink_close('foo');
  dblink_close
 --------------
  OK
 (1 row)