接続するデータベースの名前を指定します。
このパラメータに=記号が含まれる場合、または、有効なURI接頭辞(postgresql://またはpostgres://)から始まる場合、conninfo文字列として扱われます。 詳細については項31.1.1を参照してください。
サーバが稼働しているマシンのホスト名を指定します。 値がスラッシュから始まる場合は、Unixドメインソケット用のディレクトリとして使用されます。
サーバが接続を監視しているTCPポートまたはUnixドメインソケットファイルの拡張子を指定します。 デフォルトは環境変数PGPORTの値、もし設定されていなければ、コンパイル時に指定したポート、通常は5432です。
状態メッセージを表示しません。 これはスクリプト処理の際に有用です。
サーバが応答しないことを返す前に、接続試行時に待機する最大秒数です。 ゼロに設定すると無効になります。 デフォルトは3秒です。
デフォルトではなくusernameユーザとしてデータベースに接続します。
pg_isreadyのバージョンを表示し終了します。
pg_isreadyのコマンドライン引数に関する説明を表示し終了します。
pg_isreadyは、サーバが通常通り接続を受け付けている場合は0を、サーバが接続を拒絶している(例えば起動時)場合は1を、接続試行に対する応答がない場合は2を、試行が行われなかった(例えば無効なパラメータが原因)場合は3をシェルに返します。
標準的な使用方法を示します。
$ pg_isready /tmp:5432 - accepting connections $ echo $? 0
起動中のPostgreSQLクラスタに対して接続パラメータを付けて実行します。
$ pg_isready -h localhost -p 5433 localhost:5433 - rejecting connections $ echo $? 1
応答しないPostgreSQLクラスタに対して接続パラメータを付けて実行します。
$ pg_isready -h someremotehost someremotehost:5432 - no response $ echo $? 2