PREPARE — 実行のためにSQL文をプリペアします。
PREPAREname
FROMstring
PREPARE
は実行用に文字列として動的に指定されたSQL文をプリペアします。
これは、埋め込みプログラム内でも使用することができる、直接的なPREPARE SQL文とは異なります。
EXECUTEコマンドを使用して、どちらの種類のプリペアド文を実行することができます。
prepared_name
プリペアド問い合わせ用の識別子です。
string
Cリテラル文字列、または、プリペア可能な文であるSELECT/INSERT/UPDATE/DELETEの1つを含むホスト変数、のいずれかです。
char *stmt = "SELECT * FROM test1 WHERE a = ? AND b = ?"; EXEC SQL ALLOCATE DESCRIPTOR outdesc; EXEC SQL PREPARE foo FROM :stmt; EXEC SQL EXECUTE foo USING SQL DESCRIPTOR indesc INTO SQL DESCRIPTOR outdesc;
PREPARE
は標準SQLで規定されています。