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第27章 データベース活動状況の監視

目次

27.1. 標準的なUnixツール
27.2. 統計情報コレクタ
27.2.1. 統計情報収集のための設定
27.2.2. 統計情報の表示
27.2.3. 統計情報関数
27.3. ロックの表示
27.4. 動的追跡
27.4.1. 動的追跡のためのコンパイル
27.4.2. 組み込み済みのプローブ
27.4.3. プローブの利用
27.4.4. 新規プローブの定義

データベース管理者はよく、システムは今現在正しく動作しているかを気にします。 本章では監視方法について説明します。

データベース活動状況の監視と性能解析用のツールは多く存在します。 本章の大部分はPostgreSQLの統計情報コレクタの説明に費されていますが、pstopiostatvmstatなどの通常のUnix監視プログラムを無視すべきではありません。 また、性能が悪い問い合わせであると認知された問い合わせは、その後、PostgreSQLEXPLAINコマンドを使用して調査を行う必要が発生します。 14.1. EXPLAINの利用では、個々の問い合わせの振舞いを理解するための、EXPLAINやその他の方法について記載しています。