PostgreSQL
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ULTRIX

ULTRIXで動的ロード可能なオブジェクトファイルを作るのは、とても簡 単です。 ULTRIXは共有メモリ機構を持っていませんが、それゆえ、動的ローディ ングインターフェースに対して、なにも制約を設けていません。 一方、我々は移植性の無いダイナミックローダを我々自身で(再度)書か ねばならなかったし、本当の共有ライブラリを使うこともできませんで した。 ULTRIXにおいて、唯一の制限はオブジェクトファイルを作成する時に オプション -G 0 を使わなれけばならないということです。 (数字の ``0'' であり、文字の ``O''ではないことに注意)。 例えば、

# simple ULTRIX example
% cc -G 0 -c foo.c
これは、foo.o という名前で Postgresに動的ロ ーディングできるオブジェクトファイルを生成します。 この他に追加のローディングやリンク処理をする必要はありません。


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動的ロード関数のリンクUpDEC OSF/1