問い合わせ実行関数

いったんデータベースサーバへの接続の確立が成功すれば,あとは このセクションで説明する関数を使って SQL の問い合わせやコマンドを実行します.

PGresult 構造体はバックエンドから返された問い合わせ結果をカプセル化したものです. libpq アプリケーションプログラマは PGresult による抽象化に注意を払うべきです. PGresult の内容は以下に挙げるアクセッサ関数を使って取り出してください. PGresult 構造体中のフィールドは将来予告なく変更されることがあります. ですから直接フィールドを参照することは避けてください. (Postgres リリース 6.4 の初期の段階から, PGresult 構造体の定義を libpq-fe.h の中から外しました) 以前作成したプログラムが PGresult のフィールドを直接操作している場合, libpq-int.h をインクルードすれば使い続けることができます. しかしそのプログラムは是非とも修正してください.