createlang [ connection options ] [ langname [ dbname ] ] createlang [ connection options ] --list|-l [ dbname ]
createlang は以下のコマンド ライン引数を受け付けます。
定義されるバックエンドプログラミング言語の名前を指定します。 コマンドラインにて指定されなかった場合、 createlang は langname の 入力を促します。
言語を追加するデータベースを指定します。
対象とするデータベースにインストール済みの言語の一覧を表示します。 (対象とするデータベースは指定しなければなりません。)
createlang は接続用パラメータ用 の以下のコマンドライン引数も受け付けます。
postmaster が動作しているマシ ンのホスト名を指定します。
postmaster が接続要求を監視し ているインターネット TCP/IP ポート、または、ローカルな Unix ドメインソケットファイルの拡張子を指定します。
接続に使用するユーザ名。
パスワードの入力を強制します。
ほとんどのエラーメッセージには、それだけで分かるような説 明が付いています。 もしなければ、--echo オプションを付けて createlang を実行し、詳細につい て対応する SQL コマンドの文書を参照し て下さい。また、そのメッセージのより多くは psql のエ ラーメッセージですので、こちらも参照して下さい。
createlang は Postgres データベースに新しいプログ ラミング言語を追加するユーティリティです。 現在の createlang では、 plsql 及び pltcl という 2 つの言語を受け付けます。
バックエンドプログラミング言語はいくつかの SQL コマンドを直接使用して追加することもできますが、 createlang は多くのチェックを行ない、また、 かなり使いやすいものですので、こちらを使用することを推奨します。 より詳細については CREATE LANGUAGE を参照して下さい。