Win32 環境における Postgres v6.4 クライアントライブラリの構築およびインストール手順
Postgres に含まれている makefile は Microsoft Visual C++用に書かれており、 恐らく他の処理系では動作しないと思われます。 他の処理系でも手動でライブラリをコンパイルすることが可能なはずです。
ライブラリを構築するには、src ディレクトリに移動し、 次のコマンドを入力してください。
nmake /f win32.makこの例では、Visual C++にパスが通っていることを 仮定しています。
以下のファイルが作成されます。
interfaces\libpq\Release\libpq.dll - 動的リンク可能なフロントエンドライブラリ
interfaces\libpq\Release\libpqdll.lib - ユーザーのプログラムを libpq.dll にリンクする際に使用するインポートライブラリ
interfaces\libpq\Release\libpq.lib - フロントエンドライブラリのスタティックライブラリ版
bin\psql\Release\psql.exe - Postgresql 用対話的 SQL モニタ