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第43章 PL/Perl - Perl手続き言語

目次

43.1. PL/Perl関数と引数
43.2. PL/Perlにおけるデータ値
43.3. 組み込み関数
43.3.1. PL/Perlからのデータベースアクセス
43.3.2. PL/Perlのユーティリティ関数
43.4. PL/Perlにおけるグローバルな値
43.5. 信頼されたPL/Perlおよび信頼されないPL/Perl
43.6. PL/Perlトリガ
43.7. PL/Perlイベントトリガ
43.8. PL/Perlの内部
43.8.1. 設定
43.8.2. 制限および存在しない機能

PL/PerlはPerlプログラミング言語を使用してPostgreSQL関数を作成することができる、ロード可能な手続き言語です。

PL/Perlを使用する主たる利点は、ストアドプロシージャの中で、さまざまな文字列操作やPerlで使用可能な関数を使用できるという点です。 複雑な文字列解析は、PL/pgSQLで提供される文字列関数や制御構造体を使用するよりPerlを使用する方が簡単に行うことができます。

PL/Perlを特定のデータベースにインストールするには、CREATE EXTENSION plperlを使用するか、シェルのコマンドラインからcreatelang plperl dbnameを使用してください。

ヒント

言語をtemplate1にインストールすると、その後に作成されるデータベース全てにその言語は自動的にインストールされます。

注記

ソースパッケージを使用するユーザは、インストール作業時にPL/Perlを特別に使用可能にする必要があります。 (詳細については、16章 ソースコードからインストールを参照してください。) バイナリパッケージを使用する場合は、別個のサブパッケージにPL/Perlが入っている可能性があります。