pg_subscription
カタログpg_subscriptionには、存在するすべての論理レプリケーションのサブスクリプションが入ります。
論理レプリケーションについての詳細な情報は第30章を参照してください。
ほとんどのシステムカタログとは異なり、pg_subscriptionはクラスタ内の全データベースで共有されます。
つまりクラスタごとにpg_subscriptionの実体は1つだけ存在し、データベースごとに1つではありません。
列subconninfoには平文のパスワードが含まれる可能性があるため、一般ユーザによるアクセス権は取り消されています。
表51.52 pg_subscriptionの列
列 型 説明 |
|---|
行識別子 |
サブスクリプションが存在するデータベースのOID |
サブスクリプションの名前 |
サブスクリプションの所有者 |
真の場合、サブスクリプションは有効でレプリケーションが行われています。 |
上流のデータベースへの接続文字列 |
上流のデータベースのレプリケーションスロットの名前。
(ローカルレプリケーションのオリジン名としても使われます。)
NULLは |
サブスクリプションワーカの |
サブスクライブされるパブリケーション名の配列です。 パブリッシャーのサーバのパブリケーションを参照します。 パブリケーションについての詳細は30.1を参照してください。 |