DROP DATABASE — データベースを削除する
DROP DATABASE [ IF EXISTS ] name
DROP DATABASE
は、データベースを削除します。
そのデータベースの項目をカタログから削除し、データを保存していたディレクトリを削除します。
データベースの所有者のみがこのコマンドを実行することができます。
また、このコマンドを実行しようとしているユーザ自身や他のユーザが、対象とするデータベースに接続している時は実行できません
(このコマンドを実行する時は、postgres
や他のデータベースに接続してください)。
DROP DATABASE
は元に戻すことができません。
十分注意して使用してください。
IF EXISTS
データベースが存在しない場合でもエラーになりません。 この場合注意メッセージが発行されます。
name
削除するデータベースの名前です。
DROP DATABASE
はトランザクションブロックの内部では実行できません。
対象とするデータベースに接続している間は、このコマンドを実行することができません。 したがって、このコマンドのラッパであるdropdbプログラムを使用する方がより便利かもしれません。
標準SQLにはDROP DATABASE
文はありません。