リリース日: 2006-10-16
このリリースは8.0.8の各種不具合を修正したものです。 8.0メジャーリリースにおける新機能についてはE.273を参照してください。
8.0.Xからの移行ではダンプ/リストアは不要です。 しかしながら、8.0.6より前のバージョンからアップグレードする場合は、E.267を参照してください。
ルールのWHERE式でNEW
行の値を参照する時のクラッシュを修正しました。(Tom)
型指定がないリテラルがANYARRAYと解釈される場合のコアダンプを修正しました。
複数行を返すSQL関数を含む問い合わせにおけるAFTERトリガの間違った扱いを修正しました。(Tom)
ALTER TABLE ... TYPE
がUSING
句に対するNOT NULL
を再検査するように修正しました。(Tom)
区切り文字と重なって一致する文字を扱うようstring_to_array()
を修正しました。
例えばstring_to_array('123xx456xxx789', 'xx')
です。
psqlの\d
コマンドに対するパターンマッチにおけるちょっとした部分を修正しました。
/contrib/ltreeにおけるインデックス破損不具合を修正しました。(Teodor)
ecpgをより強固にするためいくつかの修正をしました。
/contrib/dbmirrorにおけるバックスラッシュエスケープ処理を修正しました。
Win32における統計情報収集の不安定性を修正しました。(Tom, Andrew)
AIXおよびIntelコンパイラに対して修正を行いました。(Tom)