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E.210. リリース8.0.9

リリース日

2006-10-16

このリリースは8.0.8の各種不具合を修正したものです。 8.0メジャーリリースにおける新機能についてはE.219. リリース8.0を参照してください。

E.210.1. バージョン8.0.9への移行

8.0.Xからの移行ではダンプ/リストアは不要です。 しかし、8.0.6より前のバージョンからアップグレードする場合は、E.213. リリース8.0.6を参照してください。

E.210.2. 変更点

  • ルールのWHERE式でNEW行の値を参照する時のクラッシュを修正しました。(Tom)

  • 型指定がないリテラルがANYARRAYと解釈される場合のコアダンプを修正しました。

  • 複数行を返すSQL関数を含む問い合わせにおけるAFTERトリガの間違った扱いを修正しました。(Tom)

  • ALTER TABLE ... TYPEUSING 句に対するNOT NULLを再検査するように修正しました。(Tom)

  • 区切り文字と重なって一致する文字を扱うようstring_to_array()を修正しました。

    例えばstring_to_array('123xx456xxx789', 'xx')です。

  • psql\dコマンドに対するパターンマッチにおけるちょっとした部分を修正しました。

  • /contrib/ltreeにおけるインデックス破損不具合を修正しました。(Teodor)

  • ecpgをより強固にするためいくつかの修正をしました。

  • /contrib/dbmirrorにおけるバックスラッシュエスケープ処理を修正しました。

  • Win32における統計情報収集の不安定性を修正しました。(Tom, Andrew)

  • AIXおよびIntelコンパイラに対して修正を行いました。(Tom)