routines
routines
ビューには現在のデータベース内の全ての関数とプロシージャがあります。
表示される関数とプロシージャは、現在のユーザが(所有者である、何らかの権限を持っているといった方法で)アクセスできるものだけです。
表37.38 routines
の列
名前 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
specific_catalog | sql_identifier | 関数を持つデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。 |
specific_schema | sql_identifier | 関数を持つスキーマの名前です。 |
specific_name | sql_identifier | 関数の「仕様名称」です。 これは、その関数の実際の名前がオーバーロードされていたとしても、スキーマ内の関数を一意に識別する名前です。 仕様名称の書式は定義されておらず、特定の関数名の他のインスタンスと比較するためにのみ使用されます。 |
routine_catalog | sql_identifier | 関数を持つデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。 |
routine_schema | sql_identifier | 関数を持つスキーマの名前です。 |
routine_name | sql_identifier | 関数の名前です(オーバーロードされている場合重複することがあります)。 |
routine_type | character_data |
関数に対してはFUNCTION 、プロシージャに対してはPROCEDURE です。
|
module_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
module_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
module_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
udt_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
udt_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
udt_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
data_type | character_data |
関数の戻り値が組み込み型の場合、そのデータ型です。
何らかの配列の場合はARRAY です
(この場合は、element_types ビューを参照してください)。
さもなくば、USER-DEFINED です
(この場合、その型はtype_udt_name と関連する列によって識別されます)。
プロシージャに対してはNULLです。
|
character_maximum_length | cardinal_number | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
character_octet_length | cardinal_number | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
character_set_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
character_set_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
character_set_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
collation_catalog | sql_identifier | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
collation_schema | sql_identifier | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
collation_name | sql_identifier | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
numeric_precision | cardinal_number | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
numeric_precision_radix | cardinal_number | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
numeric_scale | cardinal_number | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
datetime_precision | cardinal_number | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
interval_type | character_data | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
interval_precision | cardinal_number | 常にNULLです。PostgreSQLではこの情報は戻り値のデータ型に当てはまりません。 |
type_udt_catalog | sql_identifier | 関数の戻り値のデータ型が定義されたデータベースの名前です (常に現在のデータベースです)。 プロシージャに対してはNULLです。 |
type_udt_schema | sql_identifier | 関数の戻り値のデータ型が定義されたスキーマの名前です。 プロシージャに対してはNULLです。 |
type_udt_name | sql_identifier | 関数の戻り値のデータ型の名前です。 プロシージャに対してはNULLです。 |
scope_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
scope_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
scope_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
maximum_cardinality | cardinal_number | 常にNULLです。PostgreSQLでは配列の最大次数は常に無制限だからです。 |
dtd_identifier | sql_identifier | この関数に属するデータ型記述子中で一意な、関数の戻り値のデータ型のデータ型記述子の識別子です。 これは主に、そうした識別子の他のインスタンスと結合する際に有用です。 (識別子の書式仕様は定義されておらず、将来のバージョンで同じままであるという保証もありません。) |
routine_body | character_data |
関数がSQL関数ならばSQL 、さもなくばEXTERNAL です。
|
routine_definition | character_data |
関数のソーステキストです
(現在有効なロールがその関数の所有者でなければNULLです)。
(標準SQLに従うと、routine_body がSQL の場合にのみ適用されます。
しかし、PostgreSQLでは、関数が作成された時に指定されたソーステキストが常に含まれます。)
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external_name | character_data |
関数がC関数の場合関数の外部名(リンクシンボル)、さもなくばNULLです。
(これはroutine_definition で示した値と同じになるように動作します。)
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external_language | character_data | その関数を作成した言語です。 |
parameter_style | character_data |
常にGENERAL です
(標準SQLでは他のパラメータ様式も定義していますが、これらはPostgreSQLでは使用できません)。
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is_deterministic | yes_or_no |
関数が不変である(標準SQLでは決定性があると呼びます)と宣言されている場合YES 、さもなくばNO です。
(情報スキーマ経由ではPostgreSQLで使用できる他の変動レベルを問い合わせることはできません。)
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sql_data_access | character_data |
常に、関数がSQLデータを変更することができることを意味するMODIFIES です。
この情報はPostgreSQLでは有用ではありません。
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is_null_call | yes_or_no |
その関数の引数のいずれかがNULLの場合に、自動的にNULLを返す場合はYES 、さもなくばNO です。
プロシージャに対してはNULLです。
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sql_path | character_data | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
schema_level_routine | yes_or_no |
常にYES です。
(この反対はユーザ定義の種類による方法となります。
これはPostgreSQLでは使用できない機能です。)
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max_dynamic_result_sets | cardinal_number | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
is_user_defined_cast | yes_or_no | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
is_implicitly_invocable | yes_or_no | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
security_type | character_data |
現在のユーザ権限で関数が動作する場合INVOKER 、定義したユーザの権限で関数が動作する場合DEFINER です。
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to_sql_specific_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
to_sql_specific_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
to_sql_specific_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
as_locator | yes_or_no | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
created | time_stamp | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
last_altered | time_stamp | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
new_savepoint_level | yes_or_no | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
is_udt_dependent | yes_or_no |
現在は常にNO です。もう一方のYES はPostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。
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result_cast_from_data_type | character_data | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_as_locator | yes_or_no | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_char_max_length | cardinal_number | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_char_octet_length | character_data | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_char_set_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_char_set_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_char_set_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_collation_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_collation_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_collation_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_numeric_precision | cardinal_number | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_numeric_precision_radix | cardinal_number | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_numeric_scale | cardinal_number | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_datetime_precision | character_data | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_interval_type | character_data | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_interval_precision | cardinal_number | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_type_udt_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_type_udt_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_type_udt_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_scope_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_scope_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_scope_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_maximum_cardinality | cardinal_number | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
result_cast_dtd_identifier | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |