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37.45. routines #

routinesビューには現在のデータベース内の全ての関数とプロシージャがあります。 表示される関数とプロシージャは、現在のユーザが(所有者である、何らかの権限を持っているといった方法で)アクセスできるものだけです。

表37.43 routinesの列

列 型

説明

specific_catalog sql_identifier

関数が含まれるデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。

specific_schema sql_identifier

関数が含まれるスキーマの名前です。

specific_name sql_identifier

関数の仕様名称です。 これは、その関数の実際の名前がオーバーロードされていたとしても、スキーマ内の関数を一意に識別する名前です。 仕様名称の書式は定義されておらず、特定の関数名の他のインスタンスと比較するためにのみ使用されます。

routine_catalog sql_identifier

関数が含まれるデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。

routine_schema sql_identifier

関数が含まれるスキーマの名前です。

routine_name sql_identifier

関数の名前です(オーバーロードされている場合は重複する可能性があります)。

routine_type character_data

関数に対してはFUNCTION、プロシージャに対してはPROCEDUREです。

module_catalog sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

module_schema sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

module_name sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

udt_catalog sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

udt_schema sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

udt_name sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

data_type character_data

関数の戻り値が組み込み型の場合、そのデータ型です。 何らかの配列の場合はARRAYです (この場合は、element_typesビューを参照してください)。 さもなくば、USER-DEFINEDです (この場合、その型はtype_udt_nameと関連する列によって識別されます)。 プロシージャに対してはNULLです。

character_maximum_length cardinal_number

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

character_octet_length cardinal_number

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

character_set_catalog sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

character_set_schema sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

character_set_name sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

collation_catalog sql_identifier

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

collation_schema sql_identifier

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

collation_name sql_identifier

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

numeric_precision cardinal_number

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

numeric_precision_radix cardinal_number

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

numeric_scale cardinal_number

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

datetime_precision cardinal_number

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

interval_type character_data

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

interval_precision cardinal_number

常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報は戻り値のデータ型に当てはまらないからです。

type_udt_catalog sql_identifier

関数の戻り値のデータ型が定義されたデータベースの名前です (常に現在のデータベースです)。 プロシージャに対してはNULLです。

type_udt_schema sql_identifier

関数の戻り値のデータ型が定義されたスキーマの名前です。 プロシージャに対してはNULLです。

type_udt_name sql_identifier

関数の戻り値のデータ型の名前です。 プロシージャに対してはNULLです。

scope_catalog sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

scope_schema sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

scope_name sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

maximum_cardinality cardinal_number

常にNULLです。PostgreSQLでは配列の次数は無制限だからです。

dtd_identifier sql_identifier

この関数に属するデータ型記述子中で一意な、関数の戻り値のデータ型のデータ型記述子の識別子です。 これは主に、そうした識別子の他のインスタンスと結合する際に有用です。 (識別子の書式仕様は定義されておらず、将来のバージョンで同じままであるという保証もありません。)

routine_body character_data

関数がSQL関数ならばSQL、さもなくばEXTERNALです。

routine_definition character_data

関数のソーステキストです (現在有効なロールがその関数の所有者でなければNULLです)。 (標準SQLに従うと、routine_bodySQLの場合にのみ適用されます。 しかし、PostgreSQLでは、関数が作成された時に指定されたソーステキストが常に含まれます。)

external_name character_data

関数がC関数の場合関数の外部名(リンクシンボル)、さもなくばNULLです。 (これはroutine_definitionで示した値と同じになるように動作します。)

external_language character_data

その関数を作成した言語です。

parameter_style character_data

常にGENERALです (標準SQLでは他のパラメータ様式も定義していますが、これらはPostgreSQLでは使用できません)。

is_deterministic yes_or_no

関数が不変である(標準SQLでは決定性があると呼びます)と宣言されている場合YES、さもなくばNOです。 (情報スキーマ経由ではPostgreSQLで使用できる他の変動レベルを問い合わせることはできません。)

sql_data_access character_data

常に、関数がSQLデータを変更することができることを意味するMODIFIESです。 この情報はPostgreSQLでは有用ではありません。

is_null_call yes_or_no

その関数の引数のいずれかがNULLの場合に、自動的にNULLを返す場合はYES、さもなくばNOです。 プロシージャに対してはNULLです。

sql_path character_data

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

schema_level_routine yes_or_no

常にYESです。 (この反対はユーザ定義の種類による方法となります。 これはPostgreSQLでは使用できない機能です。)

max_dynamic_result_sets cardinal_number

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

is_user_defined_cast yes_or_no

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

is_implicitly_invocable yes_or_no

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

security_type character_data

現在のユーザ権限で関数が動作する場合INVOKER、定義したユーザの権限で関数が動作する場合DEFINERです。

to_sql_specific_catalog sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

to_sql_specific_schema sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

to_sql_specific_name sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

as_locator yes_or_no

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

created time_stamp

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

last_altered time_stamp

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

new_savepoint_level yes_or_no

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

is_udt_dependent yes_or_no

現在は常にNOです。もう一方のYESPostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_from_data_type character_data

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_as_locator yes_or_no

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_char_max_length cardinal_number

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_char_octet_length cardinal_number

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_char_set_catalog sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_char_set_schema sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_char_set_name sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_collation_catalog sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_collation_schema sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_collation_name sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_numeric_precision cardinal_number

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_numeric_precision_radix cardinal_number

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_numeric_scale cardinal_number

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_datetime_precision cardinal_number

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_interval_type character_data

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_interval_precision cardinal_number

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_type_udt_catalog sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_type_udt_schema sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_type_udt_name sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_scope_catalog sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_scope_schema sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_scope_name sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_maximum_cardinality cardinal_number

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。

result_cast_dtd_identifier sql_identifier

PostgreSQLでは利用できない機能に適用されるものです。