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51.51. pg_statistic_ext

カタログpg_statistic_extはプランナの拡張統計情報の定義を保持します。 このカタログの各行はCREATE STATISTICSで作成された統計オブジェクトに対応します。

表51.51 pg_statistic_extの列

名前参照先
stxrelidoidpg_class.oidこのオブジェクトが記述する列を含むテーブル
stxnamename 統計オブジェクトの名前
stxnamespaceoidpg_namespace.oid この統計オブジェクトを含む名前空間のOID
stxowneroidpg_authid.oid統計オブジェクトの所有者
stxkeysint2vectorpg_attribute.attnum 属性番号の配列で、どのテーブル列が統計オブジェクトに含まれるかを示します。 例えば、値が1 3なら、テーブルの1番目と3番目の列が含まれるということになります。
stxkindchar[]  有効にされた統計種別のコードが入る配列です。 有効な値は、N個別統計を表すdと、関数従属統計を表すfと最も共通した値(MCV)を表すmです。

CREATE STATISTICSの実行中にpg_statistic_extエントリはすべて満たされますが、実際の統計データ値は計算されません。 あとで実行されるANALYZEコマンドが必要な値を計算し、pg_statistic_ext_dataカタログのエントリに投入します。