SPI_scroll_cursor_move — カーソルを移動する
void SPI_scroll_cursor_move(Portalportal
, FetchDirectiondirection
, longcount
)
SPI_scroll_cursor_move
はカーソル内の行の一部を飛ばします。
これはSQLコマンドMOVE
と等価です。
Portal portal
カーソルを含むポータル
FetchDirection direction
FETCH_FORWARD
、FETCH_BACKWARD
、FETCH_ABSOLUTE
、FETCH_RELATIVE
のいずれか
long count
FETCH_FORWARD
またはFETCH_BACKWARD
では移動する行数。
FETCH_ABSOLUTE
では移動する行の絶対番号。
FETCH_RELATIVE
では移動する行の相対的番号。
成功時、SPI_execute
同様にSPI_processed
が設定されます。
この関数は行を返しませんので、SPI_tuptable
はNULL
に設定されます。
direction
パラメータおよびcount
パラメータの解釈の詳細についてはSQL FETCHコマンドを参照してください。
カーソルの計画がCURSOR_OPT_SCROLL
オプション付きで作成されていない場合、FETCH_FORWARD
以外の方向値は失敗する可能性があります。