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51.89. pg_stats_ext

pg_stats_extpg_statistic_extカタログに格納されている情報へのアクセスを提供します。 このビューは、ユーザが読み込み権限を持つテーブルに一致するpg_statistic_extpg_statistic_ext_dataの行に対してのみアクセスを許可しています。 よって、このビューに対して一般に読み込みを許可しても安全です。

pg_stats_extも、その基礎となっているカタログよりも、より読みやすい書式で情報を提供するように設計されています。 しかし、これはpg_statistic_extに対して新しいスロット型が定義されるたびに、スキーマが拡張されなくてはならない、という犠牲を払っています。

表51.90 pg_stats_ext Columns

名前参照先説明
schemanamenamepg_namespace.nspnameテーブルを持つスキーマ名
tablenamenamepg_class.relnameテーブル名
statistics_schemanamenamepg_namespace.nspname拡張統計情報を含むスキーマの名前
statistics_namenamepg_statistic_ext.stxname拡張統計情報の名前
statistics_owneroidpg_authid.oid拡張統計情報所有者
attnamesname[]pg_attribute.attname拡張統計情報が定義された列名
kindstext[] このレコードに対して有効になった拡張統計情報の型
n_distinctpg_ndistinct 列値の組み合わせに対するN個別統計カウント。 ゼロよりも大きければ、その組み合わせに対する個別の値の数の見積で、ゼロよりも小さければ、個別の値の数の見積を符号反転し行数で割ったものです。 (負の値の形式は、ANALYZEがテーブルが大きくなるにつれ個別の値の数も大きくなると判断した場合に使用されます。 正の値の形式は、可能な値の数が定まった数になると思われる時に使用されます。) たとえば-1は、列のユニークな組み合わせに対し異なる組み合わせの数が行数と同じであることを示しています。
dependenciespg_dependencies 関数従属性統計情報
most_common_valsanyarray  列における最も共通した値の組み合わせのリスト。 (他の組み合わせよりも共通した組み合わせが見つからない場合はNULL)
most_common_val_nullsanyarray  最も共通した値の組み合わせに対するNULLフラグのリスト。 (most_common_valsがNULLならNULL。)
most_common_freqsreal[]  最も共通した値の発生頻度のリスト。つまり、発生数を合計行数で割ったもの。 (most_common_valsがNULLならNULL。)
most_common_base_freqsreal[]  A list of the base frequencies of the most common combinations, i.e., product of per-value frequencies. (Null when most_common_vals is.)

ALTER TABLE SET STATISTICSコマンドを使って配列フィールドの最大のエントリ数を列単位に制御できます。 あるいはdefault_statistics_target実行時パラメータを設定して一括で制御できます。