DROP FOREIGN DATA WRAPPER — 外部データラッパを削除する
DROP FOREIGN DATA WRAPPER [ IF EXISTS ] name
[, ...] [ CASCADE | RESTRICT ]
DROP FOREIGN DATA WRAPPER
は既存の外部データラッパを削除します。
このコマンドを実行するためには、現在のユーザは外部データラッパの所有者でなければなりません。
IF EXISTS
外部データラッパが存在しない場合にエラーを発生しません。 この場合、注意が発行されます。
name
既存の外部データラッパの名前です。
CASCADE
外部データラッパに依存するオブジェクト(外部テーブルやサーバなど)を自動的に削除し、さらにそれらのオブジェクトに依存するすべてのオブジェクトも削除します(5.14参照)。
RESTRICT
外部データラッパに依存するオブジェクトが存在する場合に削除を取りやめます。 これがデフォルトです。
外部データラッパdbi
を削除します。
DROP FOREIGN DATA WRAPPER dbi;
DROP FOREIGN DATA WRAPPER
はISO/IEC 9075-9 (SQL/MED)に従います。
IF EXISTS
句はPostgreSQLの拡張です。