DROP VIEW — ビューを削除する
DROP VIEW [ IF EXISTS ] name
[, ...] [ CASCADE | RESTRICT ]
DROP VIEW
は既存のビューを削除します。
このコマンドを実行できるのは、ビューの所有者のみです。
IF EXISTS
ビューが存在しなかったとしてもエラーになりません。 この場合注意メッセージが発行されます。
name
削除するビューの名前です(スキーマ修飾名も可)。
CASCADE
削除するビューに依存しているオブジェクト(他のビューなど)を自動的に削除し、さらにそれらのオブジェクトに依存するすべてのオブジェクトも削除します(5.14参照)。
RESTRICT
依存するオブジェクトがある場合は、ビューの削除を拒否します。 こちらがデフォルトです。
次のコマンドはkinds
という名前のビューを削除します。
DROP VIEW kinds;
標準では1コマンドで1つのビューのみを削除できるという点を除き、およびPostgreSQLの拡張であるIF EXISTS
オプションを除き、このコマンドは標準SQLに従っています。