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ROLLBACK

ROLLBACK — 現在のトランザクションをアボートする

概要

ROLLBACK [ WORK | TRANSACTION ] [ AND [ NO ] CHAIN ]

説明

ROLLBACKは現在のトランザクションをロールバックし、そのトランザクションで行われた全ての更新を廃棄させます。

パラメータ

WORK
TRANSACTION #

省略可能なキーワードです。 効果は何もありません。

AND CHAIN #

AND CHAINが指定されていれば、新しい(アボートされていない)トランザクションは、直前に終了したものと同じトランザクションの特性(SET TRANSACTIONを参照してください)で即時に開始されます。 そうでなければ、新しいトランザクションは開始されません。

注釈

トランザクションを正常に終了させるにはCOMMITを使用してください。

トランザクションブロックの外部でROLLBACKを発行すると警告が発生しますが、それ以外は何の効果もありません。 トランザクションブロックの外部でROLLBACK AND CHAINを発行するとエラーになります。

全ての変更をアボートします。

ROLLBACK;

互換性

コマンドROLLBACKは標準SQLに準拠しています。 ROLLBACK TRANSACTIONの構文はPostgreSQLでの拡張です。

関連項目

BEGIN, COMMIT, ROLLBACK TO SAVEPOINT