DROP POLICY — テーブルから行単位のセキュリティポリシーを削除する
DROP POLICY [ IF EXISTS ]nameONtable_name[ CASCADE | RESTRICT ]
DROP POLICYはテーブルから指定したポリシーを削除します。
テーブルの最後のポリシーが削除され、そのテーブルではまだALTER TABLEによる行単位セキュリティが有効な場合は、デフォルト拒否のポリシーが使われることに注意して下さい。
テーブルのポリシーの存在の有無に関わらず、ALTER TABLE ... DISABLE ROW LEVEL SECURITYを使い、テーブルの行単位セキュリティを無効にすることができます。
IF EXISTSポリシーが存在しない時にエラーを発生させません。 この場合、注意が発行されます。
name削除するポリシーの名前です。
table_nameポリシーが適用されているテーブルの名前(スキーマ修飾可)です。
CASCADERESTRICTこれらのキーワードには何の効果もありません。 ポリシーには依存関係がないからです。
my_tableという名前のテーブル上のp1というポリシーを削除するには、次のようにします。
DROP POLICY p1 ON my_table;
DROP POLICYはPostgreSQLの拡張です。