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Chapter 8. 定常的なデータベース保守作業

Table of Contents
8.1. 概説
8.2. 定常的な vacuum 作業
8.2.1. ディスク容量の復旧
8.2.2. プランナ用の統計情報の更新
8.2.3. トランザクション ID の送り込み失敗の防止
8.3. ログファイルの保守

8.1. 概説

PostgreSQL インストレーションの円滑な稼働を維持するために定期的に行なわなければならない、定常的な保守作業があります。ここで説明する作業は繰返し行なうべきものであり、また、 cron スクリプトなどの標準的な Unix ツールを使用して簡単に自動化することができます。しかし、適切なスクリプトを設定し、その実行の成功を点検することは、データベース管理者の責任です。

明らかに必要な保守作業の1つに、定期的なデータのバックアップコピーの作成があります。最近のバックアップがなければ、(ディスクの破損、火災、重要なテーブルの間違った削除などの)破滅の後、復旧することができません。 PostgreSQL で可能なバックアップとリカバリ機構については、Chapter 9 にて詳細に説明します。

他の保守作業の主なカテゴリには、定期的なデータベースの "vacuuming" があります。この作業については Section 8.2 で説明します。

他にも、ログファイルの管理も定期的に注意しなければなりません。これについては Section 8.3 で説明します。

PostgreSQL は他のデータベース製品に比べ、保守作業は少ないといえます。それでもなお、これらの作業に適切に注意することは、システムに対する快適かつ充実した経験を確実に得るのに 効果があります。