他のバージョンの文書 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

Chapter 22. 手続き言語

Table of Contents
22.1. 序文
22.2. 手続き言語のインストール

22.1. 序文

PostgreSQLでは、関数やプロシージャを書くために新たなプログラミング言語を追加することが可能です。これらは手続き言語(PL)と呼ばれています。手続き言語で関数やトリガか記述されていた場合、データベースサーバはその関数のソースを理解する能力がありません。代わりに、そのタスクはその言語を解釈する特別なハンドラに引き渡します。そのハンドラは解析、構文分析、実行などすべてのことを行うこともできますし、PostgreSQLと存在するプログラミング言語の実装との"橋渡し"ともなり得ます。ハンドラそのものは特別なプログラミング言語関数で、共有オブジェクトにコンパイルされ、要求に応じて呼び出されます。

新しい手続き言語のハンドラについては Section 12.7 にて説明されています。いくつかの手続き言語はPostgreSQLの標準ディストリビューションに付随し、ここで例として示すこともできます。