★PostgreSQLカンファレンス2024 12月6日開催/チケット販売中★
他のバージョンの文書 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

27.9. 制御関数

これらの関数はlibpqの動作の各種詳細を制御します。

PQsetErrorVerbosity

PQerrorMessagePQresultErrorMessageで返されるメッセージの冗長度を決定します。

typedef enum {
    PQERRORS_TERSE,
    PQERRORS_DEFAULT,
    PQERRORS_VERBOSE
} PGVerbosity;

PGVerbosity PQsetErrorVerbosity(PGconn *conn, PGVerbosity verbosity);

PQsetErrorVerbosityは冗長度モードを設定し、接続における以前の状態を返します。 TERSEモードでは、返されるメッセージには深刻度、主テキスト、位置のみが含まれます。 これは通常単一行に収まります。 デフォルトモードでは、上に加え、詳細、ヒント、文脈フィールドが含まれるメッセージが生成されます。 (これは複数行に跨ります。) VERBOSEモードでは、全ての利用可能なフィールドが含まれます。 冗長度の変更は、既に存在するPGresultオブジェクト内から取り出せるメッセージには影響を与えません。 その後に作成されたオブジェクトにのみ影響を与えます。

PQtrace

クライアント/サーバ間の通信トレースを有効にし、デバッグ用のファイルストリームに書き出します。

void PQtrace(PGconn *conn, FILE *stream);

PQuntrace

PQtrace によって起動されたトレース処理を無効にします。

void PQuntrace(PGconn *conn);