PostgreSQL 9.2.4文書 | ||||
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role_table_grantsビューは、現在有効なロールが譲与者または被譲与者であるテーブルやビュー上に与えられた全ての権限を識別します。 詳細な情報はtable_privilegesの中にあります。 このビューとtable_privilegesとの間の実質的な違いは、このビューでは現在のユーザがPUBLICに与えられた権限によりアクセスできるようになったテーブルを省略していることだけです。
表 34-34. role_table_grantsの列
名前 | データ型 | 説明 |
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grantor | sql_identifier | 権限を与えたロールの名前です。 |
grantee | sql_identifier | 権限が与えられたロールの名前です。 |
table_catalog | sql_identifier | テーブルを持つデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。 |
table_schema | sql_identifier | テーブルを持つスキーマの名前です。 |
table_name | sql_identifier | テーブルの名前です。 |
privilege_type | character_data | 権限の種類は、 SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE、TRUNCATE、REFERENCES、またはTRIGGERのいずれかです。 |
is_grantable | yes_or_no | 権限が付与可能な場合YESです。さもなくばNOです。 |
with_hierarchy | yes_or_no | SQL標準では、WITH HIERARCHY OPTIONは、継承テーブル階層に対するある操作を許可する独立した(副次)権限です。 PostgreSQLでは、これはSELECT権限に含まれているため、この列は権限がSELECTの場合はYES、それ以外の場合はNOです。 |