他のバージョンの文書 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

35.36. role_table_grants

role_table_grantsビューは、現在有効なロールが譲与者または被譲与者であるテーブルやビュー上に与えられた全ての権限を識別します。 詳細な情報はtable_privilegesの中にあります。 このビューとtable_privilegesとの間の実質的な違いは、このビューでは現在のユーザがPUBLICに与えられた権限によりアクセスできるようになったテーブルを省略していることだけです。

表35.34 role_table_grantsの列

名前データ型説明
grantorsql_identifier権限を与えたロールの名前です。
granteesql_identifier権限が与えられたロールの名前です。
table_catalogsql_identifierテーブルを持つデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。
table_schemasql_identifierテーブルを持つスキーマの名前です。
table_namesql_identifierテーブルの名前です。
privilege_typecharacter_data権限の種類は、 SELECTINSERTUPDATEDELETETRUNCATEREFERENCES、またはTRIGGERのいずれかです。
is_grantableyes_or_no権限が付与可能な場合YESです。さもなくばNOです。
with_hierarchyyes_or_noSQL標準では、WITH HIERARCHY OPTIONは、継承テーブル階層に対するある操作を許可する独立した(副次)権限です。 PostgreSQLでは、これはSELECT権限に含まれているため、この列は権限がSELECTの場合はYES、それ以外の場合はNOです。