PostgreSQL 9.3.2文書 | ||||
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pg_seclabelカタログにはデータベースオブジェクト上のセキュリティラベルが格納されます。 セキュリティラベルはSECURITY LABELコマンドを用いて操作することができます。 セキュリティラベルを閲覧するより簡単な方法については項47.65を参照してください。
pg_shseclabelを参照してください。 これは、データベースクラスタ間で共有されたデータベースオブジェクトにおけるセキュリティラベルのための類似した機能を提供します。
表 47-39. pg_seclabelの列
名前 | 型 | 参照先 | 説明 |
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objoid | oid | 任意のOID列 | このセキュリティラベルが付属するオブジェクトのOID |
classoid | oid | pg_class.oid | このオブジェクトが出現するシステムカタログのOID |
objsubid | int4 | テーブル列上のセキュリティラベルでは、これは列番号です(objoidおよびclassoidはテーブル自身を参照します)。 他のすべての種類のオブジェクトでは、この列はゼロです。 | |
provider | text | このラベルに関連付いたラベルプロバイダです。 | |
label | text | このオブジェクトに適用されるセキュリティラベルです。 |