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E.205. リリース8.0.14

リリース日

2007-09-17

このリリースは8.0.13の各種不具合を修正したものです。 8.0メジャーリリースにおける新機能についてはE.219. リリース8.0を参照してください。

E.205.1. バージョン8.0.14への移行

8.0.Xからの移行ではダンプ/リストアは不要です。 しかし、8.0.6より前のバージョンからアップグレードする場合は、E.213. リリース8.0.6を参照してください。

E.205.2. 変更点

  • トランザクションが、行を挿入した後に、同一テーブルに対する同時実行中のVACUUMの終了時刻とほぼ同じ時点でアボートした場合のインデックス破損を防止します。(Tom)

  • CREATE DOMAIN ... DEFAULT NULLが適切に動作するようにしました。(Tom)

  • 過度なSSLエラーメッセージのログ処理を修正しました。(Tom)

  • sysloggerプロセスを使用する時にログメッセージが差し込まれないようにログ処理を修正しました。(Andrew)

  • log_min_error_statementログ処理がメモリ不足になった時のクラッシュを修正しました。(Tom)

  • 一部の外部キーの境界の不正な扱いを修正しました。(Tom)

  • 他のセッションによる一時テーブル処理を防ぐために起こるCLUSTERの失敗を防ぎます。(Alvaro)

  • 時間帯データベース規則を更新しました。具体的にはニュージーランドで予定している変更です。(Tom)

  • Windowsソケットを改良しました。(Magnus)

  • 符号化方式が不整合となる可能性があるため、Windowsにてログのタイムスタンプに時間帯名(%Z)を出力しないようにしました。(Tom)

  • セキュリティ強化のため、パスワード認証のみを使用する/contrib/dblinkを使用するユーザが非特権ユーザであることを要求します。(Joe)