DROP CAST — キャストを削除する
DROP CAST [ IF EXISTS ] (source_type
AStarget_type
) [ CASCADE | RESTRICT ]
DROP CAST
は、以前に定義したキャストを削除します。
キャストを削除するには、変換元または変換先のデータ型を所有している必要があります。 これらは、キャストを作成するために必要な権限と同じです。
IF EXISTS
キャストが存在しない場合でもエラーになりません。 この場合注意メッセージが発行されます。
source_type
キャストする変換元のデータ型の名前です。
target_type
キャストする変換先のデータ型の名前です。
CASCADE
RESTRICT
キャストは依存関係を持たないため、これらのキーワードを指定しても効果はありません。
text
型からint
型へのキャストを削除します。
DROP CAST (text AS int);
DROP CAST
コマンドは、標準SQLに準拠しています。