DROP CAST
Name
DROP CAST -- ユーザ定義のキャストの削除
Synopsis
DROP CAST (sourcetype AS targettype)
[ CASCADE | RESTRICT ]
説明
DROP CAST を使用すると、以前に定義したキャストを削除できます。
キャストを削除可能にするには、変換元または変換先のデータ型を所有している必要があります。 これらは、キャストを作成するのに必要な権限と同じです。
パラメータ
- sourcetype
キャストする変換元のデータ型の名前です。
- targettype
キャストする変換先のデータ型の名前です。
- CASCADE
RESTRICT これらのキーワードを指定しても、キャストに対する依存関係がないため、効果はありません。
注釈
ユーザ定義のキャストを作成するには、CREATE CAST を使用します。
例
text 型から int 型へのキャストを削除するには、以下のようにします。
DROP CAST (text AS int4);
互換性
DROP CAST コマンドは、SQL99 に準拠しています。